まず、私は
『税務調査はお客様にも、我々税理士にとっても必要なことである』と思います。
と言いますのは、、、
やはり調査が全くないと、どんなに真面目なお客様であっても、やはりどこかナーナーになってしまうと思いますし、
税務調査時のために我々税理士と顧問契約しているというお客様も中にはいらっしゃると思えるからです。
我々、税理士も税務調査時のグレーゾーンの攻防は嫌なものですが、、調査を受ける心構えはいつも出来ておりますので、、どうかご安心下さいね
さて、、税務調査の調査対象企業の選定はどうやっているのでしょうか??
私は、税務調査官の経験なんてありませんので、、想像の域を出ませんが、、
色々と噂を耳にしております。
先ず、指定される業種は、、やはりその時期に好況な業種を選定するらしいですね。
バブル期なら不動産業や建設業、、、最近ならばIT関連業種とかでしょうか。。
後はその中から決算書の過去数年分の数値を比較して、、、その数値に大きな変動のある会社をマークするという噂を聞いたことがあります。
何故、、、昨年よりも利益率が10%も上がったのだろう??とか
売上の前期比が15%増しじゃないか。。。なぜだろうとか・・・
その他、、黒字企業や駅近くの企業が狙われやすいと聞いたことがあります。
相続の場合も、当然、課税遺産額の大きいところに調査がよく入ると思いますが、
ほかにも、被相続人の生前の所得の大きさと比して、遺産の額が小さいときとかは
調査に入りやすいと思います。
一税理士の単なるつぶやきでした。