この制度の趣旨は主に個人事業者の退職金の積立制度です。
毎月の掛金は、1千円〜7万円まで選択(500円刻み)でき、更にその年に支払った掛金の全額を所得控除として、差し引けます。
つまり、毎月貯金しながら、その貯金額が所得から差し引けるというわけですね。
つまり、節税面で非常に有効です。
こんないい手は使わない手はありませんということで、、全国で120万人が加入しているらしいです。
その、小規模企業共済制度がなんと、今年から更に使い勝手が良くなりました。
個人事業主だけでなく、、その共同経営者(配偶者や後継者など)も2名までですが、加入できることとなりました。
受け取り方法も、一括・分割・そして、両者併用の3つのタイプを選択出来て、さらに受け取り時は税制面で優遇措置が取られます。(退職金扱い等)
さらに、災害時やピンチのときは、限度額がありますが、契約者貸付金制度もあるので、いざというときの資金繰りの備えも万全です。
小規模企業共済制度にご質問のある方は、私までご連絡下さいね。
横浜市鶴見区の税理士 田中 聡一
TEL:045-633-7640(Mobile 090-9142-1809)