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結局、妻の稼ぎはいくらがお得??

これはよく質問があります。

実際、妻の所得によって夫の所得控除にも影響を与えます。

更に妻の稼ぎによっては、妻自身にも税金等が発生します。

簡単にまとめますね。

1.夫の配偶者控除及び配偶者特別控除について

妻の年収150万円までは夫に38万円の配偶者控除又は配偶者特別控除が受けられる。

 

2.妻の所得税等について

妻の年収が103万円(住民税は98万円)を超えると妻自身に所得税と住民税が発生します。

 

3.妻の社会保険について

妻の勤務先の規模等によって、加入する社保は変わってきます。(勤務先の社保に加入出来ない場合は国民年金と国保への加入となります。)

夫の社保の扶養に入れない年収は130万以上です。妻の年収が130万円以上になると妻の社保が発生します。

 

世帯の手取について

夫の年収は900万です。妻のパートの金額によって、世帯の手取額を教えて下さい。尚、今回は社会保険料は年収の15%、夫の所得控除は、配偶者控除(又は配偶者特別控除)、社会保険料控除(135万円)と基礎控除のみとします。

 

1.妻が年収103万円の場合

単位(万円)

  合計 割合(%)
年収 900 103 1003 100.00%
社保(15%) 135 0 135  
所得税 57 0 57  
住民税 50 0.5 50.5  
手取 657 102.5 760 75.79%

2.妻が年収125万円の場合

  合計 割合
年収 900 125 1025 100.00%
社保 135 0 135  
所得税 57 1.1 58.1  
住民税 50 2.7 52.8  
手取 657 121 779 75.98%

3.妻が年収150万円の場合(2より25万円も稼いだのに2万しか変わりません)

  合計 割合
年収 900 150 1050 100.00%
社保 135 22.5 157.5  
所得税 57 1.25 58.47  
住民税 50 2.95 53.1  
手取 657 123.3 781 74.37%

4.妻が年収180万円の場合(夫の配偶者特別控除が16万円になります)

  合計 割合
年収 900 180 1080 100.00%
社保 135 27 162  
所得税 61.7 2.2 639  
住民税 52.1 4.8 569  
手取 651 146 797.2 73.81%

5.妻が年収210万円の場合(夫の配偶者特別控除が無くなります。)

  合計 割合
年収 900 210 1110 100.00%
社保 135 31.5 166.5  
所得税 65 3 68  
住民税 53.7 6.5 60  
手取 646.3 169 815 73.45%

2020.1.24

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