今回の節税についての案ですが、、、

 

 

決算賞与です。

 

決算賞与といっても、節税対策になるのは従業員に支払う賞与だけです。

 

役員への決算賞与は利益処分と見られ、損金不算入ですが、従業員への決算賞与は損金に算入できます。

この決算賞与の損金算入のために、身内を一人、役員にしないという選択をする会社もあるようです。 

 

今期は予想外の利益が出てしまったが、来期は自信がない場合などに、 今期は決算賞与を出すが、場合によっては来期の通常賞与の先払いである旨を従業員へ通知しておくのも手です。

 

来期に利益が出なかった場合、この先払いの決算賞与でそれに充当するということも考えられますね。

当然、事前に従業員が納得していないとダメですが。。。

 

更に、期末日現在は何かと入用ですね。

 

決算対策として消耗品の購入等も考えられます。

 

つまり、資金がない場合でも、未払計上して損金に算入できるのが、この決算賞与の強みです。ただ、３つほど要件があります。

要件については、最寄の税理士にお尋ね下さいね。

勿論、私でもOKです！！

 

横浜市鶴見区の税理士 田中　聡一

TEL：045-633-7640（Mobile  090-9142-1809）

横浜市　鶴見区　税理士